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小夜
第4章 くるしみ

口の中を大きな肉が、動いて……前後して……
小夜の口を汚しながら満たしていって……
これがおしゃぶり……フェラチオ……
そんな言葉を教えられたのが 誰にだったのか
いつだったのか
もう思い出せません
小夜は 思い出せません
思い出せるのは
お兄さまのペニスをしゃぶる小夜が 本当に犬のようだったこと
こんなにみじめで 恥ずかしいことが 存在して
小夜はそれから逃げられない
逃げられない 逃げられない
口の中にひろがる体液の味が気持ち悪くて
吐き出しそうになるのをこらえて
はじめはペニスの先端だけ
小夜の口に含ませていたお兄さまが
興奮が高まるにつれて小夜の喉奥へと
ペニスを押しつけてきて
苦しむ小夜を見て ますます興奮して
絶対に噛むなと言いながら
小夜の口を 喉を めちゃくちゃに突いて
小夜は 小夜は 耐えるしかない
小夜の口は 唇は もうひとつの 小夜のおまんこ
これは小夜のおまんこを捧げられない 小夜への罰
お兄さまは小夜を罰する 罰し続ける
鞭で ペニスで 言葉で 精液で
小夜が許されるのは
お兄さまのいたぶりの果てに
小夜の心と体が力尽きたときだけ
……お兄さまのペニスが 小夜の喉奥ではじけて
小夜の口を 心を
お兄さまの精液が溢れて 溢れて……
小夜の口を汚しながら満たしていって……
これがおしゃぶり……フェラチオ……
そんな言葉を教えられたのが 誰にだったのか
いつだったのか
もう思い出せません
小夜は 思い出せません
思い出せるのは
お兄さまのペニスをしゃぶる小夜が 本当に犬のようだったこと
こんなにみじめで 恥ずかしいことが 存在して
小夜はそれから逃げられない
逃げられない 逃げられない
口の中にひろがる体液の味が気持ち悪くて
吐き出しそうになるのをこらえて
はじめはペニスの先端だけ
小夜の口に含ませていたお兄さまが
興奮が高まるにつれて小夜の喉奥へと
ペニスを押しつけてきて
苦しむ小夜を見て ますます興奮して
絶対に噛むなと言いながら
小夜の口を 喉を めちゃくちゃに突いて
小夜は 小夜は 耐えるしかない
小夜の口は 唇は もうひとつの 小夜のおまんこ
これは小夜のおまんこを捧げられない 小夜への罰
お兄さまは小夜を罰する 罰し続ける
鞭で ペニスで 言葉で 精液で
小夜が許されるのは
お兄さまのいたぶりの果てに
小夜の心と体が力尽きたときだけ
……お兄さまのペニスが 小夜の喉奥ではじけて
小夜の口を 心を
お兄さまの精液が溢れて 溢れて……

