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小夜
第3章 おののく
「気分が出てきたね、小夜」

息継ぎのため、唇を離したところで、お兄さまが言いました。

「今度は舌を使うんだ。深いキスをしてごらん」

舌が絡みあう深いキス……大人のキス……
小夜の舌を、唇を、無理やり奪って吸い上げる、小夜の奴隷の証のようなキス……
それを小夜から与えなくてはいけないなんて……

でも、そう言いながらお兄さまは、自分では口を開けようとはしません。
小夜はお兄さまの唇を舐めて、舌を伸ばして、お兄さまの口を開けようとしましたが、お兄さまは応えませんでした。

「どうしたの、小夜。ディープキスは嫌なのかい?」

だって、お兄さまが……と言いかけた小夜の乳房を、お兄さまはじわりと押しました。

「言い訳するのかい? 小夜の情熱が足りないのを棚にあげて」

乳房を押される力が強くなるにつれて、痛みもじりじりと沸きあがってきました。

悲鳴をあげる小夜に、お兄さまは言いました。

「おねだりするんだ、小夜。うんと甘えて可愛いらしく、メス奴隷らしく媚びて」
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