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美女の身影
第24章 危険な誘惑(1)
黒井は部屋付きの露天風呂で旅の汗を流したあと、部屋に戻り佑奈と交代した。


私服姿の彼女がタオルと浴衣を携えて露天風呂に出る扉から屋外に出る。


障子の向こう側で、佑奈が入浴していると思うとドキドキが止まらなかった。


今まさに彼女は無防備な姿で湯に浸かっているのだ。
頭の中に浮かんでくるいかがわしい妄想を黒井は何度も振り払った。


絶対に佑奈を裏切りたくない気持ちがあることには変わりはない。
だが心のどこかで彼女と「そういうこと」になれたらという期待を持ってしまっていることは事実だ。


黒井はなんとか邪念を振り払おうとポットのお湯を湯飲みに入れて、お茶を淹れ始めたのだった。
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