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お嬢様は幽霊執事にお困りのようです
第1章 1
「ちょっと......あそこ、見てきていいかな?」
「うん。いいよ」
あそこ、とはもちろん旧校舎のことである。今日はそこに近付く予定ないし、なんかやばいことがないか見て来て貰おう。
「じゃあ行ってくるね......入学式終わったら校門で待っててね」
「うん、分かった。行ってらっしゃい」
そう告げた瞬間、美鈴ちゃんは風に吹かれたように消えてしまった。
一瞬走っていく残像は見えたけど、幽霊だから即移動も出来るみたいだ。いいな、幽霊。私も直ぐに家に帰りたい。
「うん。いいよ」
あそこ、とはもちろん旧校舎のことである。今日はそこに近付く予定ないし、なんかやばいことがないか見て来て貰おう。
「じゃあ行ってくるね......入学式終わったら校門で待っててね」
「うん、分かった。行ってらっしゃい」
そう告げた瞬間、美鈴ちゃんは風に吹かれたように消えてしまった。
一瞬走っていく残像は見えたけど、幽霊だから即移動も出来るみたいだ。いいな、幽霊。私も直ぐに家に帰りたい。

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