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お嬢様は幽霊執事にお困りのようです
第1章 1
 暫く無言のまま見つめ合う。気まずい間ができた。

 なんていうか――ああ、幽霊ってこんなハッキリ見えることもあるんだーって唖然としながらも驚いてしまった感じ。

人っていうのは驚くと声も出ないとは本当の事だったらしい。多分私は今、世界一間抜けな顔をしている。

 その人は私の顔を暫く見詰めた後、本当に唐突に私に対して傅いた。

 ――あ。これ......まずい。

「お嬢様......」

 口が開く。漏れ出た声は外見通りのよく澄んだ美しい声だ。でもそれと同時に、私の肌には鳥肌が出来る。

 まずい、非常にまずい......。

「私は貴方をお待ちしておりました」

 はいきた............。
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