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歳下の悪魔
第4章 目論見(もくろみ)

脚は膝を立てられ、大きく広げた格好。秘蕾とクリトリスには、もう縄が喰い込んでいる。
「んんっ……」
「この前、何でオナニーしてたの? 一週間来なかったら、我慢出来なくなった?」
和真が笑って言う。
口には出せないが、彼の言う通りだ。元彼とさえ、おたがいの仕事で二週間以上空く時があったのに。
私は和真に、激しい炎を着けられてしまったよう。その炎が小さくなって行き、消えそうになった時オナニーしてしまった。
「あぁっ……」
「また縄でいい? 何か、リクエストはある?」
一週間振りの縄を、気持悦いと思ってしまう。
「はんっ、んんっ」
気が付くと、自分から腰を動かしていた。
クリトリスが擦られて、気持悦い。でも秘蕾は擦られるだけじゃ、刺激が足りない。
「あっ、はぁっ」
「優華。ホントは、欲しいんじゃないの? 中に……」
言い当てられたが、首を振った。
欲しいのは、和真の物じゃない。今はまだいない、好きな人の性器。
この年齢でセックスの経験があれば、そう思っても仕方ないだろう。
「あんっ、んんっ」
「挿れてあげようか」
そう言いながらも、和真は服を脱ごうとしない。
「言ってごらん? 挿れてって……」
「ヤっ、はぁっ」
そんなこと、彼には言いたくはない。でも体は段々と熱くなり、おかしくなってしまいそうだった。
「あっ……」
和真が縄をズラして、秘蕾やクリトリスに当たらないようにする。
「ちょっと待ってて……」
服を脱ぐのかと思ったら、彼はいつもの鞄の方へ行く。長めの箱から何か出すと、ベッドに戻って来た。
バイブ。
実際に見るのは初めてでも、それくらいは知っている。
「イヤっ、やめてっ」
「気持ちイイよ?」
「あっ……」
秘蕾をバイブで撫でられ、密を着けているようだ。
「凄い。ビショビショ。じゃあ、挿れてあげるよ?
和真は、バイブを入口に当てた。

