この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
蜜な時間はあなたと共に
第6章 異国の地で電話×××

ーーーーーーー
その後、タイ、台湾の公演も大盛況で終え、台湾での打ち上げは大いに盛り上がった。
ライブが無事に終わって皆テンション高く、俺も例に漏れずお酒を沢山頂いて若干酔っ払っていた。
「ハルさ〜ん」
「おおっ!?弥生ちゃん。今日も酔ってんなぁ…」
「ハルさん、今日の私どうでした?」
「綺麗に声出てて、歌声伸びてたし、凄い良かったで」
「えへへ、嬉しいです…」
遠藤さん、酔っ払うと凄い俺に引っ付いてくるんよな…
女の子にベタベタされるとあらぬ誤解を生むから、あんまりよろしくないんやけど、無理に振り解くと怪我させそうやから、なかなか距離を離せない。
フォロー入れてくれてた涼も他のアーティストのとこ行ってもうてるから、くっ付かれた体勢のままお酒を飲むしかない…
久「弥生あとちょっとだよ!ここでハルさんにグッと近づかなきゃ」
梨「ほら、もっとお酒飲んで。このまま距離詰めていけば、ハルさんと付き合えるかもよ!」
「うーん、行ってくる…」

