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蜜な時間はあなたと共に
第6章 異国の地で電話×××

衣擦れの音が聞こえ、「あっ…」と少し高い声を発した。
クリに触ったんかな…

「茜さんのソコ、どうなってる?」
『言わなきゃ、ダメ?』
「うん、教えて…」
『濡れてる…』

1人で触って濡らしている姿に欲望がマグマのように迫り上がる。

「1人で触ってて、感じて濡らしちゃったんや…茜さんも変態やな…」
『違う、春人に触ってもらってるって思ったら、春人の声を聞きながら触ってたから、こんな…』

少し泣きそうな声に、ちょっとだけ申し訳なくなった。

「ごめんごめん、教えてくれてありがと。でも、まだ終わりじゃないで?パジャマと下着脱いで、脚広げて…」
『や、それは…』
「お願い、俺が目の前に居てると思って…茜さんが興奮してるの俺に見せて…」

ベッドが軋む音がすると、茜さんの息が乱れる声がする。
脚を開いたと思い、目の前に茜さんの大事な箇所があると想像して、スマホに顔を近づける。

「ああ、いいね…でもまだ濡れ具合が足りないんじゃないん?蜜をクリに塗り付けて、人差し指でグリグリ触って…」
『ん、んんっ!ああん…』



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