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蜜な時間はあなたと共に
第6章 異国の地で電話×××

『ちょっと眠れなくて…』
「そう?俺の声聞いたら、眠れるようになるかもよ」
『そうかな?じゃあ、何か話する?』
「うん。この2日間の事教えてや」

2日間お互い何があったか、何を食べたか教え合った。
それらを話す茜さんの声が、少し眠そうなトロンとした声で可愛い。
この声をもっと聞いていたくて、茜さんにちょっとした質問をする。

「なぁ茜さん、今どんな格好してる?」
『普通のパジャマだけど?』
「詳しく教えて」
『えー、水色のパジャマだけど…』

「うん、じゃあパンツはどんな色の付けてる?」
「は、春人ちょっと変だよ…』
「いいから、教えて」
『…ピンク』
「あのフリルの付いたやつか…」

我ながら変態な質問を投げかけているが、茜さんの声を聞いて、今の姿や下着の色を想像するだけで興奮してきた。
再び頭をもたげてきたモノに触れて、ゆるゆると上下に擦る。

「茜さん、キスしたい…」
『き、キス!?それは無理でしょ…』
「俺がキスしてるの想像して、茜さんもして…」



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