この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
永遠の愛を奪って
第4章 永遠の愛と出会い



意識している人の名前が出てドキッとして肩が上がる。


穂並さんが食事に誘う候補にいつも出す人は、私以外だと同じ課の人ではなく青木くん。余程お気に入りの後輩なんだろう。



「私はいいですけど、青木くんは忙しいみたいですよ」


「なんで小春が青木のこと知ってるの?」


まずい……。うっかり口を滑らせてしまった。


「いや……、その……。トイレに行っていた時に見掛けたんですけどバタバタしていたから……」



「忙しい?今は青木のとこの方は暇なんじゃない?
いつも小春のことをからかってくる奴が仕事が欲しいくらいだって言ってたけど」


「えっ……?」


「今日はね、新しくできたラーメン屋に行こう?気になっててさー。
青木も誘っとこーっと。今度こそ連れて行ってやる」



さっき、土嶋さんは“忙しい”と言っていたけど、あれは嘘……?


そうなると、私と青木くんがいることに嫉妬していたからあんなに怒っていたのかな……。


/788ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ