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永遠の愛を奪って
第4章 永遠の愛と出会い


「青木と同じ歳のやつがまた増えたな」


雑談が長くなりそうだったから、私はキリのいいところで「お願いします」と頭を下げて廊下に出た。


同じ歳の人がいるんだと他人事のように思いながら歩いていると、小走りで向かってくる足音が聞こえた。



「……ちょっと待って!」


声を掛けられたのは私で追い掛けてきた人は青木くんだった。


スリムな体型でスーツもしっかりと着こなしている。


若々しさもありながら、堅苦しそうな会社の雰囲気に馴染んでいて同じ歳とは思えなかった。



「なんですか?」


「書類を挟んでいたクリアファイル、忘れていったから」


「あっ!すみません。わざわざ届けてくれてありがとうございます」


提出する書類を挟んでいたのは、桜の花びらがプリントされているシンプルで可愛いクリアファイル。青木くんはそれを届けてくれた。



「同じ歳だし、オレにはタメ口でいいよ。さっきはごめんな。先輩が苗字を読み間違えちゃって」


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