この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第11章 寝取らせ・再び


 シャワーを終え、ミキはタツヤが用意した下着に手を伸ばす。
黒地に赤い刺繍が施されたブラとショーツ。
男を喜ばせるためだけに作られた、煽情的なデザイン。

 鏡に映った自分のやらしい姿に、思わず吐息が漏れた。
高木に抱かれるまで知らなかった。
自分の中に、こんなにも淫らな部分があったなんて。

 ミキは理解していた。
このあとタツヤが部屋を出ていき、高木と二人きりになれば、あの日と同じ、いや、それ以上に感じてしまうだろうと。
もしかしたら、今度は自分から高木に抱きついてしまうかもしれない。

 それほどまでに、高木から与えられた快感は新鮮かつ鮮烈で、タツヤとは違う大人の男の魅力に、どうしようもなく惹かれていた。

 でも、それはタツヤが望んだこと――。
私は、悪くない。

 わかってはいるけれど、胸の奥に滲む後ろめたさは消えない。
けれど、今さら引き返すつもりもなかった。
むしろ、早く欲しい。
あの、どうしようもない快感が――。

 (これって……やっぱり、浮気……不倫、よね)

 葛藤。
揺れる心を押し隠すように、ミキはバスローブを羽織る。
そして、何かを決意するかのように、キュッと唇を噛んだ。


/118ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ