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処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第6章 調教/言葉責め


 「ほら……言えよ。どこ触られてる?」

 耳元で囁く高木の声は低く、ぞくりと背筋に走るような響きだった。
ミキは恥ずかしさにうつむき、唇を震わせながらかすかに呟いた。

 「く、クリ……トリスです……」

 小さな声が空気を震わせる。
自分の口からその単語が出たことに、顔が熱く火照るのを感じた。

 高木はにやりと笑みを深め、ねっとりとした声で問いかける。

 「クリトリス、気持ちいいの?感じちゃうんだ?」

 ミキは目を閉じ、快楽の波に翻弄されながら、震える声で応えた。

 「は……はい……」

 「はい、じゃないだろ」

 急に声のトーンが低くなる。指先がジンジンと疼く突起にじわりと圧を加える。

 「気持ちいい、って言えよ……」

 たまらない。
頭がぼうっとして、羞恥のなかで心が蕩けていく。
ミキは自分でもどうしてかわからないまま、ゆっくりと後ろを振り返った。
潤んだ瞳で高木を見上げ、欲を滲ませた表情で――

 「気持ちいい……気持ちいいですっ……!」

 叫ぶように声をあげたその直後、ミキは舌を少し突き出す。
まるで、キスをねだるように、甘えるように。
高木は何も言わず、その舌にしゃぶりついた。

 キス、なんて生易しいものじゃない。
舌と舌が絡み合い、唾液が混ざり合い、ジュルジュルと淫らな音を立てながら吸い合う。

 「んっ……ふっ、ふぁ……っ」

 口内で吸われ、絡め取られ、啜られ、ミキの頭はもう真っ白だった。
快楽の海に、少しずつ、確実に沈んでいく。

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