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処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第6章 調教/言葉責め


 高木の片方の手が、乳房を離れた。
指先は、ミキの肌の上をゆっくりと滑りながら、なぞるように下腹部へと向かっていく。
ミキには、その手がどこへ行くつもりなのか、すぐにわかった。思わず身体がこわばる。

 「あっ……ま、待って……そこは……」

 あわてて高木の手首を掴むけれど、その細い腕では男の力に敵うはずもない。

 「ダメっ、ダメです……」ミキの声がかすれる。

 ショーツ越しに指が触れた瞬間――
高木の指先が、しっとりと湿った布の上から割れ目をゆっくりなぞる。

 「ひゃうっ……!」

 腰がビクンと跳ねる。
ショーツの布地越しに、すでに膨らんでしまった突起が、鋭い刺激を拾ってしまう。

 「……ここも敏感なんだね。やらしいな、ミキは」

 その声は、呆れたようでいて、明らかに興奮に満ちていた。
ミキの身体は、触れられるたびにピクンピクンと反応してしまう。
まるで高木の指に導かれるように、腰がわずかに揺れていた。

 「今……どこ触られてる?言ってごらん」

 指先が突起を捕らえ、ぐにゅ、ぐにゅと円を描くように圧をかけてくる。

 「い……言えませんっ……」

 ミキの息は荒く、視線は宙をさまよう。
羞恥でいっぱいなのに、身体はますます熱を帯びていく。

 「ふうん。言えないんだ? じゃあ……やめても、いいのかな」

 そう言いながら、高木は再び乳首を摘み上げた。
同時に、もう一方の手がショーツ越しに突起を押し潰すように弄り始める。

 「ああっ……!だ、だめ……そんな、同時にっ……!」

 乳首とクリトリス――ふたつの快感の波が一気に押し寄せ、ミキの身体は痙攣するように震え出す。
もう、どこまでが快感で、どこまでが羞恥なのか、わからなくなっていた――。

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