この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第5章 罪に濡れる


 高木の腕に包まれたまま、ミキはどこか落ち着かない表情で視線をさまよわせていた。
だがふと、高木の視線が自分の胸元に落ちていることに気づき、ピクリと体を強張らせた。

 「可愛い下着だね」

 その言葉に、ミキの頬が一気に熱を帯びる。
少し乱れたバスローブの隙間から、淡いピンクの下着がちらりと覗いていた。
わざと見せたわけではない。けれど、見られたという事実が、どうしようもなく恥ずかしかった。

 「いつもこんな可愛い下着を着てるの?」

 高木の声には、どこかくすぐるような色気があった。
ミキは咄嗟に首を振り、小さな声で言い訳のように答える。

 「こ、これは……タツヤが……今日のためにって……」

 高木を誘惑するつもりじゃない。そう伝えたかったのに、声にしてしまえばするほど、自分が意識して選んだ下着であることを認めてしまうようで、余計に頬が熱くなる。

 高木の指先が、そっとミキのバスローブの襟元に触れる。そして、静かに囁いた。

 「……バスローブ、脱がしてもいいかい?」

 その言葉にミキは一瞬、動きを止めた。
けれどやがて、視線を落としながら、恥じらいに頷いた。

 空気が、静かに、しかし確実に色を帯びていく。

/118ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ