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処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第4章 絶対条件

 
 
 ミキが部屋に戻ると、ちょうどドアのノック音が響いた。

 「……!」

 言葉では表せないほどの緊張―――心臓が跳ね上がる。
その音は男の到着を告げると同時に、これまでの日常を壊す音のように聞こえた。

 ピッとカードキーの音が鳴り、タツヤと高木が部屋に入る。
ミキはソファーの前に立ち、軽く会釈をしながら高木と対面した。
初夏らしい明るめの服、清潔感のある身なり。
中年男性――というよりも、まだ若さが残る遊び人のようにも見えた。

 「はじめまして、高木です。今日はよろしく」
「あ……は、はじめまして――」
 
 極度の緊張と羞恥の中、赤面しうつむき加減のミキだったが、高木と挨拶を交わす中、一瞬目と目が合った。
それがまるでお互いに品定めをしているような感じがして、ミキの羞恥心を煽る―――この人と、私が。

        
        ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 「じゃあミキ……そ、そろそろ――シャワーでも」
 
 ミキと高木の初対面に早くも興奮したのか、ほんの数分の会話したところでタツヤがあたふたと口を開いた。
顔は紅潮し、額には数滴の汗。まさに寝取らせの幕開けを待ち切れないといった様子。

 「うん……」と言い残し、ミキがバスルームへと消えた。  

 駆け足だった時間が急にゆっくりと流れだす。
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