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処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第4章 絶対条件

「うん、ようやく決まった。なんせネットで募集したら、凄い数のレスがあってさ、選ぶのに難儀したよ。でも、今日会ってきた人が一番無難ていうか――俺の願望を一番理解してくれてるんだ。まあ、相性って言うのかな――」
ペラペラと喋るタツヤの口が止まらない。
そんなに楽しい事なのだろうか?ホント、理解できない―――
「それで……どんな男(ひと)なの?」
「ああ、僕らより結構歳上なんだ。36って言ってたな。もうおじさんだけど……でもいいだろ?」
「私は……タツヤがいいならそれでいいよ。週末も予定ないし」
恥ずかしそうにミキが俯く。
脳裏に浮かんだのはネットで見たY子と男の行為中の姿。
次の土曜日……私もあんなふうに―――――
でも、どこで―――?
「ほら、駅前に去年できたホテルがあるだろ?あそこ予約しようと思ってる。口コミもいいしお洒落なんだ、そこでいいかな?」
「う、うん……そうね、タツヤに任せる」
「よし!決まり。じゃあ、すぐに部屋取らないと」
ミキを置き去りにし、タツヤがスマホを弄り始める。
楽しそうに笑みを浮かべながら。
目の前に自分の妻がいるのに、男に抱かれている妻の方が良いのだろうか?
なによ、もぉ―――依然燻っている色情の火を消すようにミキはため息をついた。

