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処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第4章 絶対条件

「三つ目はね……タツヤには部屋の外にいてほしい。他の男(ひと)とするのは仕方ないとしても、それをタツヤに見られるなんて恥ずかしくて嫌です――これが私からの条件」
「は?俺、抱かれてるミキを見れないの?そ、それじゃ意味がないじゃないか」
「でも私が調べた限り、そういうケースの人もいたわ。それでも興奮するんでしょ?タツヤみたいな人」
「いや、それは……まあ、うん、いや――」
ミキの意外な答えにタツヤは狼狽えた。
そりゃないぜ、頼む、見たい、見たいんだよ―――と、子供のように駄々をこねる。
「だめ。タツヤは部屋の外、これは絶対条件。譲る気はないから」
嫌ならこの話は無かったことに―――ミキの強い口調にタツヤは頭を抱えた。
もう交渉の余地はない、ならば―――
タツヤがミキを見つめる。
「わかった。でも……直前まで、ミキと男がシャワーを浴び終えるまでいてもいいだろ?な?」
「本当に?ちゃんと出てってくれる?」
「うんうん、出てく、出ていくから―――二人のシャワーが終わったら。な?それならいいだろ」
それと―――タツヤがなおも続ける。

