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愛DoLL☆美しき野獣
第30章 宣戦布告

「カイン、三時間後に、また迎えに来てほしい。真琴を東堂静の所へ送って行かなきゃならないから」
「イエス、マイロード」
「夜遅くなるけど、悪いね?」
「いえ、では後ほど」
カインは、一礼して、再び車に乗り込み、去って行った。
「あいつは、なかなかよく出来た秘書だな?」
「うん、なかなかいない逸材だよ」
「確かにな」
「さあってと!!!カインが来るまで、真琴をたっぷり虐めてやりますか」
「やぁ…!!!」
真琴は、身を捩って、潤の腕にすがり付いた。
「ああ、たっぷりとな!!俺達から離れて暮らすことを後悔させてやるからな」
「うっ…潤さんまで…」
真琴は、もう諦めるしかなかった。
部屋に連れて行かれると、真琴はいつも二人に抱かれている主寝室のベットの上に放り投げられた。
「…ぎゃん!!!」
そして、ネクタイで目隠しをされ、ロープで、両手を縛られ、足を大きく開かされた状態で、ベットの支柱に、吊るされた。
パンツの中で、最弱にされているローターが蠢いている。
「やらしいな、この格好」
「うん、ゾクゾクするね」
「にしても、下着がすげぇ事になってるな?」
「ビショビショだよね。真琴は、ほんと淫乱だから」
淡々と繰り広げられる、二人の会話に、真琴は、泣きながら許しを請う。
「…ひっ、く。お願いします、拘束を解いて下さい」
(…何も見えない。怖いよぉ)
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