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愛DoLL☆美しき野獣
第30章 宣戦布告

白金のマンションに到着した頃には、真琴の体はおかしくなっていた。
完全に二人から与えられる快感に負けてしまっていた。
車が駐車場に入庫し、パンツの中のローターの震動を弱められると、腰をくねらせて、二人におねだりしてしまうほどに…。
「…もっとぉ…いっぱい…あんあん、して」
「フフッ、後でね?」
エドワードは、いいこいいこするように、真琴の髪の毛を撫でた。
潤は、真琴の指をくわえて、舐めあげる。
「もっと淫らに、おねだり出来たらな?たくさん、虐めてやるよ」
「…ふぇん…二人とも、だいしゅき…」
「さっきは、オレの事をだいっきらいだって、言ってた癖にね?」
真琴は、ふるふる首を横に振る。
「…すき…」
「オレも大好きだよ」
「たく、現金なやつらめ!!!!」
二人は、真琴の手の拘束を解くと、ガクガク腰が抜けて動けない彼女の体をどちらが運ぶか、じゃんけんした。
「ムッ、潤は、じゃんけんが強すぎる!!」
「はっ笑、そんなことねぇだろ!!!」
「次は、負けない!!!」
「ま、せいぜい、頑張れよ?」
真琴は、じゃんけんに勝った潤に抱き上げられた。
「ムカッ!!!」
「エドワードさま、お疲れさまでした」
運転席から出てきたカインが一礼する。
潤の腕の中で真琴は、顔を真っ赤にさせるが、彼はポーカーフェイスを崩さなかった。
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