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第65章 番外編:Totus tuus

「もう……、私だって性欲がありますよ」


「多分、風子の方が俺より強いね」


「ソラ先輩だってあるじゃないですか……、んんっ……、はぁっ……」


次に何か言おうとした時には口を閉じるように、っと強引にキスをされた。


キスをした後にはもう止まらなくて、唇を貪り、舌を絡め合い、欲しかったものをすぐに与えられる。


我慢していたのはやはり私だけではなかったようでいつもより強く求めてくる。


他の男が話題に出てきた日のソラ先輩は私を強く求めてくるから何かあるのも悪くない。


結婚してからもそうだといいな……。

これからもいっぱい、いっぱい抱かれたい……。


未来に期待しながらソラ先輩の背中に手を回して私からも求めて熱く愛し合う。


「あっ…、あっ、はぁっ、ああっ、あっ……。すごく気持ちいいです……」


「お酒も飲んでいたし、焦らしたからかな？……ほら、もっと突いてあげるから四つん這いになってお尻を向けてよ」


「はっ、恥ずかしい…です……」