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愛おしいキミに極甘な林檎を
第54章 想いと青春の絆



両手でスマホを持って課長に送るメッセージを打っている途中、すぐ後ろにある玄関のドアが開いた。


「おっと。どうしてこんなところに立ってるの?靴を脱いで中に入ろうよ」


友達と話を終えたのかソラ先輩が帰ってきた。



課長に送るメッセージを見られたくなくて急いで電源を切って振り向くと、隠したのがバレたのか背後から私のスマホを奪って抱きしめてくる。


「玄関は寒いし、風邪を引くから。大事な体を冷やしちゃダメだろ」



「……はい」


メッセージ画面のまま電源を切ったから、ボタンを押せばその画面が映し出される。


でもソラ先輩は奪ったスマホをテーブルの上に起き、暖房をつけて私をソファに座らせた。



不安な顔をして俯いていると、顎を持ち上げられてからちゅっと唇を重ねられた。



「大丈夫だよ、風子。俺がいるから」


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