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愛おしいキミに極甘な林檎を
第46章 主従関係

急に視線を向けられてドキリとする。
「えっ……!?あっ…、しっ、しっかり聞いてますよ。二人の会話を聞いて楽しんでいただけです」
「特に変わった話はしていませんが……。頬を赤くするほど面白いんでしょうか?」
「ふえっ!?赤くなってます……!?」
部屋はエアコンの暖房をつけているから暖かいし、風邪も引いていない。健康体だ。
恐らくドキドキしているせいで顔が赤くなっているんだと思う。
「もしかして熱があるのかい?……どれどれ」
額にそっと手を当てられて目を閉じる。
エッチな気分になり、身体中が性感帯に変わってしまってソラ先輩の手が触れる度に感じてしまう。
理性を性欲がどんどん侵食していって苦しい……。

