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愛おしいキミに極甘な林檎を
第41章 あなたがいない



近くのダンボールに掛けてあった白い布を急いで剥いで被り、背中を丸めるようにして屈んで隠れた。


ドアが開いたのはその後。間一髪で間に合った。



「ほら、誰もいませんって」


ドアを閉める音が聞こえてから、カチャッとロックを掛ける音まで聞こえた。



二人分の足音がするから鈴川さんが誰かを連れ込んだに違いない。


隠れている場所に近づいてくる気配はないから私がいることはばれていないようだった。


それでもいつばれてしまうかドキドキしながらじっとしていると衣服に触れる音が微かに聞こえてくる。



何をしているんだろう……。


耳を澄ましても会話をしている様子はない。




「んっ……」



苦しそうに息を漏らす高い女の声が耳に入ってきて、すぐそこで何が行われているのか頭に思い浮かんできた。


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