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キズナツナグモノガタリ ~誠の男と性の少女~
第3章 卑劣! 武田観柳斎!!

「はぁ、あ…んん…」
漏れ出る声を抑えるためか顔を見せたくないのか、腕を巻き付けるように口を覆い涙を流しながら花楓が呻く。
倒れ込む花楓に武田が覆い被さった。花楓の足は束の間逃げようともがくも、すぐに痙攣するような動きに変わった。爪先がびくびくと震えている。
武田は花楓の胸を吸い付きながらも腕は太ももを撫でる。もう一人の隊士は花楓の両腕をしっかりと掴み押さえつけているが、もう花楓には抵抗する力は残っていないように見える。
「あん、くぁ…あうっ、あ…んっ!」
武田に乳首を噛まれ花楓が呻く…いや、喘ぐ。
「花楓から離れろっ!」
大きな怒りと焦りの中、三人を相手にして俺の息も上がって来た。いくら集中力が研ぎ澄まされていると言っても、三人のうち一人は必ず俺の死角に回り込む。見えないところからの斬撃は防ぐのが難しい。
『力』のおかげか深手はひとつもないものの、いつの間にか俺は全身何箇所も斬られていた。
武田の腕はついに下半身のジャージにかかり、一気に引き下ろす。片方の足首から抜かれスニーカーが転げて落ちる。
大きく横に薙いだ俺の刀が隊士の一人の腹を浅く裂いた。
「あうっ!」
大きく花楓の背が浮く。
俺の体でも刀でも、衝撃を受ければそれは花楓の体に伝わる。それが俺の動きを鈍らせる。
この場を突破して最低限の撃ち合いで花楓を助けるには、一撃必殺で一人ずつ倒すしかない。
しかし、必殺の一撃を狙う間に花楓の体は武田によって辱められていく。
漏れ出る声を抑えるためか顔を見せたくないのか、腕を巻き付けるように口を覆い涙を流しながら花楓が呻く。
倒れ込む花楓に武田が覆い被さった。花楓の足は束の間逃げようともがくも、すぐに痙攣するような動きに変わった。爪先がびくびくと震えている。
武田は花楓の胸を吸い付きながらも腕は太ももを撫でる。もう一人の隊士は花楓の両腕をしっかりと掴み押さえつけているが、もう花楓には抵抗する力は残っていないように見える。
「あん、くぁ…あうっ、あ…んっ!」
武田に乳首を噛まれ花楓が呻く…いや、喘ぐ。
「花楓から離れろっ!」
大きな怒りと焦りの中、三人を相手にして俺の息も上がって来た。いくら集中力が研ぎ澄まされていると言っても、三人のうち一人は必ず俺の死角に回り込む。見えないところからの斬撃は防ぐのが難しい。
『力』のおかげか深手はひとつもないものの、いつの間にか俺は全身何箇所も斬られていた。
武田の腕はついに下半身のジャージにかかり、一気に引き下ろす。片方の足首から抜かれスニーカーが転げて落ちる。
大きく横に薙いだ俺の刀が隊士の一人の腹を浅く裂いた。
「あうっ!」
大きく花楓の背が浮く。
俺の体でも刀でも、衝撃を受ければそれは花楓の体に伝わる。それが俺の動きを鈍らせる。
この場を突破して最低限の撃ち合いで花楓を助けるには、一撃必殺で一人ずつ倒すしかない。
しかし、必殺の一撃を狙う間に花楓の体は武田によって辱められていく。

