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あなたがすきでたまらない
第21章 相思相愛

信さんと啓介さんは我が家のソファーに座ってる
「煩くて近所迷惑だから」
と・・・啓介さんは渋々信さんを家に招いた
信さんにお茶を出す
「おかまいなく!!」
なんて、信さんは飄々としてるけど・・・
・・・はっきり言って啓介さんが怖いので私のお茶を出す手も震えてしまう
「で、なんでここに来た?」
「やだなぁ~~。たまたま?たまたまですよ?」
「・・・」
啓介さんの睨みに信さんはビクともしない
「ふぅ・・・さすが先輩ですね」
「・・・」
信さんが覚悟を決めたように啓介さんを見た
「ええ・・・俺の実家が近かったとか?先輩のマンションが「たまたま」空いてたとか?
ええ?言い訳なのかと?思ってるんでしょうが・・・」
「・・・回りくどいハッキリ言え」
「はっきり?」
「ハッキリ」
只ならぬ空気が私を飲み込んだ
「・・・それなら・・・言いますね」
ごくりと私の唾を飲む音が聞こえてたらどうしよう・・・
「・・・そんなもん~~。理由なんて!!先輩の傍に居たい。それだけじゃないですか?」
信さんは、耳垢をほじりながら言ったんです
「楓にも了承取ったし?」
信さんは、取った耳垢をほじった後、ふぅって飛ばしました
「・・・」
無言の啓介さん。
肩が震えていますけど
「いやぁ・・・新居探してましたし?ほら?おれの家では狭すぎでしょ?」
きっと、耳垢がスッキリしたであろう信さんの笑顔が爽やかだなって・・・
思った私は・・・
「・・・この・・・・この!!!どあほが~~!!」
啓介さんの怒りがごもっともだったと思っても仕方なかったと思いますです
はい・・・
「煩くて近所迷惑だから」
と・・・啓介さんは渋々信さんを家に招いた
信さんにお茶を出す
「おかまいなく!!」
なんて、信さんは飄々としてるけど・・・
・・・はっきり言って啓介さんが怖いので私のお茶を出す手も震えてしまう
「で、なんでここに来た?」
「やだなぁ~~。たまたま?たまたまですよ?」
「・・・」
啓介さんの睨みに信さんはビクともしない
「ふぅ・・・さすが先輩ですね」
「・・・」
信さんが覚悟を決めたように啓介さんを見た
「ええ・・・俺の実家が近かったとか?先輩のマンションが「たまたま」空いてたとか?
ええ?言い訳なのかと?思ってるんでしょうが・・・」
「・・・回りくどいハッキリ言え」
「はっきり?」
「ハッキリ」
只ならぬ空気が私を飲み込んだ
「・・・それなら・・・言いますね」
ごくりと私の唾を飲む音が聞こえてたらどうしよう・・・
「・・・そんなもん~~。理由なんて!!先輩の傍に居たい。それだけじゃないですか?」
信さんは、耳垢をほじりながら言ったんです
「楓にも了承取ったし?」
信さんは、取った耳垢をほじった後、ふぅって飛ばしました
「・・・」
無言の啓介さん。
肩が震えていますけど
「いやぁ・・・新居探してましたし?ほら?おれの家では狭すぎでしょ?」
きっと、耳垢がスッキリしたであろう信さんの笑顔が爽やかだなって・・・
思った私は・・・
「・・・この・・・・この!!!どあほが~~!!」
啓介さんの怒りがごもっともだったと思っても仕方なかったと思いますです
はい・・・

