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あなたがすきでたまらない
第19章 月に叢雲花に風

「せ、せ、せんぱぁ~い。俺・・・仕事頑張ってます・・・そんで前は仕事で先輩が俺の失敗の尻ぬぐいばっかしてくれて・・・」
「仕事以前に高校の時からだって付け加えてもいいけど?」
「・・・いじわるしないで下さいよ」
「事実」
「・・・ですけど~~」
「いいよ。勝手に辞めた俺の方こそごめんな?俺の方こそ感謝してる」
ちょっと、だいぶ・・・
このはの前で恥ずかしいけど信にお礼を言った
「感謝なんて・・・先輩・・・」
「頑張ってくれてる事、聞いてるし理解してる。ありがとな」
今度はデコピンじゃなくて信の頭を撫でた
「!!!せ、先輩!!俺も!!悩みとか相談したい!!高橋君?だったっけ?今度でもいい?お悩み相談!!俺、先輩と話がしたいんだけど!!」
「信。お前・・・ばか」
「なんでですか!!!先輩が俺の事、親友って言ってくれたの、あの日以来じゃないですか!!俺・・・俺・・・感動しか・・・」
・・・お~い
信?
話が変な感じになってるって
誰か信を何とかしてくれません?
このはも高橋君も俺らのやり取りに引いてるって
二人とも口が開いてポカンな感じじゃん
「信?」
「はい?」
「お前の話、必ず今度聞く。今はお前・・・カッコつけろ?出来る?出来るよな?」
「・・・はい!!」
「良し!!」
信の頭を撫でてグリグリしてやった
「よし!!高橋君!!先輩に相談するといい!!俺が許そう!!」
・・・
・・・
何・・・この空気?
え?
高橋君?
止めて!!
そんな目で見ないでくれる?
俺と信はそんなんじゃないから!!
BとLな感じじゃないから!!
ちょっ・・・
はずかし!!
俺は信から離れて冷静を装った
「「・・・仲が良いんですね・・・」」
このはと高橋君の声とセリフが重なっても俺がヤキモチを妬けない理由は・・・
当然とか思いたくないんだけど・・・
「信~~!!いい加減離れろ!!調子のんな!!時田にチクんぞ!!」
「あ。それは勘弁です。すいません」
この野郎・・・
後で・・・マジで・・・ぶっ殺してやる!!
ついでに課長に言って仕事増やしてユキにもチクって、当然時田にもチクって立場失くしてやるからな!!
覚えとけ!!
アホ信!!
馬鹿信!!
親父にもチクるからな!!
信の両親にもチクってやるからな!!
大人気ない?
信が俺をこうさせるんだよ!!
「仕事以前に高校の時からだって付け加えてもいいけど?」
「・・・いじわるしないで下さいよ」
「事実」
「・・・ですけど~~」
「いいよ。勝手に辞めた俺の方こそごめんな?俺の方こそ感謝してる」
ちょっと、だいぶ・・・
このはの前で恥ずかしいけど信にお礼を言った
「感謝なんて・・・先輩・・・」
「頑張ってくれてる事、聞いてるし理解してる。ありがとな」
今度はデコピンじゃなくて信の頭を撫でた
「!!!せ、先輩!!俺も!!悩みとか相談したい!!高橋君?だったっけ?今度でもいい?お悩み相談!!俺、先輩と話がしたいんだけど!!」
「信。お前・・・ばか」
「なんでですか!!!先輩が俺の事、親友って言ってくれたの、あの日以来じゃないですか!!俺・・・俺・・・感動しか・・・」
・・・お~い
信?
話が変な感じになってるって
誰か信を何とかしてくれません?
このはも高橋君も俺らのやり取りに引いてるって
二人とも口が開いてポカンな感じじゃん
「信?」
「はい?」
「お前の話、必ず今度聞く。今はお前・・・カッコつけろ?出来る?出来るよな?」
「・・・はい!!」
「良し!!」
信の頭を撫でてグリグリしてやった
「よし!!高橋君!!先輩に相談するといい!!俺が許そう!!」
・・・
・・・
何・・・この空気?
え?
高橋君?
止めて!!
そんな目で見ないでくれる?
俺と信はそんなんじゃないから!!
BとLな感じじゃないから!!
ちょっ・・・
はずかし!!
俺は信から離れて冷静を装った
「「・・・仲が良いんですね・・・」」
このはと高橋君の声とセリフが重なっても俺がヤキモチを妬けない理由は・・・
当然とか思いたくないんだけど・・・
「信~~!!いい加減離れろ!!調子のんな!!時田にチクんぞ!!」
「あ。それは勘弁です。すいません」
この野郎・・・
後で・・・マジで・・・ぶっ殺してやる!!
ついでに課長に言って仕事増やしてユキにもチクって、当然時田にもチクって立場失くしてやるからな!!
覚えとけ!!
アホ信!!
馬鹿信!!
親父にもチクるからな!!
信の両親にもチクってやるからな!!
大人気ない?
信が俺をこうさせるんだよ!!

