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あなたがすきでたまらない
第18章 水心あれば魚心

「た、た、宝・・」
「は、はい?」
「た、宝って・・・呼んでもいい?」
ちょっ!!名前呼び!!
すいません!!
ちょっと・・・これ以上は・・・キャパオーバーです・・・
耳元で囁く声に心臓が破裂しそう
破裂しそうだけども!!
私は頑張る!!
頑張って倒れない様に気をしっかりと持つ!!
だって勿体ない・・・
夢にまで見た・・・妄想した・・・
優君の甘い声
何が何でも覚えておきたかったから
「ゆ、優君・・・?」
「なに?」
「えっとね・・・?」
「うん?」
「その・・・ですね・・・」
「うん?」
「わ、私も・・・ですね?」
「うん?」
「・・・だ、大好きなんで・・・!!」
(すよ)
は言えなかった
だって優君がもっと抱き締めてくるから
言葉の途中で抱き締めてくるから
「・・・ありがとう。俺の方が好きだと思うけど」
聞き捨てなりませんね?
私の方が好きですよ?
なので、言ってみた
「・・・私の方が好きですよ?初めて会ってから、ずっとですよ?」
「俺も・・・初めて会った時から好きだよ。お揃いだね?」
・・・何も言えない
顔が紅くなって仕方ない
なので、優君を抱きしめる手に力を込めた
「・・・よろしくお願いいたします」
「・・・こちらこそ」
お揃い。
嬉しいな。
好き同士。
嬉しいな。
彼氏。
嬉しい。
彼女になれた。
嬉しい。
大好きな優君
大好きな彼氏
優君・・・
良い匂い・・・
溶けちゃいそうそうになる
「「・・・デートしたい」」
二人の声が重なって・・・クスって笑った
そっから先は優君がスマホいじってたけど知らない
だって優君が
「デートしよ!!」
って言ったから
私が伊織ちゃんに連絡しようとしたら止められたし
(優君がそう言うならいっか)
ってなった
ごめんね?
伊織ちゃん。
私、優君と一緒に居たいんだぁ
ま、迷子じゃないからね?
安心してね?
後で必ずラインするからぁ!!
へへっ
初めての彼氏に伊織ちゃん驚くかな?
ビックリした顔。
見てみたい
恋する乙女は止められないのですよ?
いくら伊織ちゃんでもね!!
・・・私は悪い女の子ですね
ええ。自覚してます
ただ、優君と一緒に居たい。可憐な乙女と思って頂ければ幸いです!!
ってか・・・
そう思って下さい!!
私も邪魔しませんから!!
「は、はい?」
「た、宝って・・・呼んでもいい?」
ちょっ!!名前呼び!!
すいません!!
ちょっと・・・これ以上は・・・キャパオーバーです・・・
耳元で囁く声に心臓が破裂しそう
破裂しそうだけども!!
私は頑張る!!
頑張って倒れない様に気をしっかりと持つ!!
だって勿体ない・・・
夢にまで見た・・・妄想した・・・
優君の甘い声
何が何でも覚えておきたかったから
「ゆ、優君・・・?」
「なに?」
「えっとね・・・?」
「うん?」
「その・・・ですね・・・」
「うん?」
「わ、私も・・・ですね?」
「うん?」
「・・・だ、大好きなんで・・・!!」
(すよ)
は言えなかった
だって優君がもっと抱き締めてくるから
言葉の途中で抱き締めてくるから
「・・・ありがとう。俺の方が好きだと思うけど」
聞き捨てなりませんね?
私の方が好きですよ?
なので、言ってみた
「・・・私の方が好きですよ?初めて会ってから、ずっとですよ?」
「俺も・・・初めて会った時から好きだよ。お揃いだね?」
・・・何も言えない
顔が紅くなって仕方ない
なので、優君を抱きしめる手に力を込めた
「・・・よろしくお願いいたします」
「・・・こちらこそ」
お揃い。
嬉しいな。
好き同士。
嬉しいな。
彼氏。
嬉しい。
彼女になれた。
嬉しい。
大好きな優君
大好きな彼氏
優君・・・
良い匂い・・・
溶けちゃいそうそうになる
「「・・・デートしたい」」
二人の声が重なって・・・クスって笑った
そっから先は優君がスマホいじってたけど知らない
だって優君が
「デートしよ!!」
って言ったから
私が伊織ちゃんに連絡しようとしたら止められたし
(優君がそう言うならいっか)
ってなった
ごめんね?
伊織ちゃん。
私、優君と一緒に居たいんだぁ
ま、迷子じゃないからね?
安心してね?
後で必ずラインするからぁ!!
へへっ
初めての彼氏に伊織ちゃん驚くかな?
ビックリした顔。
見てみたい
恋する乙女は止められないのですよ?
いくら伊織ちゃんでもね!!
・・・私は悪い女の子ですね
ええ。自覚してます
ただ、優君と一緒に居たい。可憐な乙女と思って頂ければ幸いです!!
ってか・・・
そう思って下さい!!
私も邪魔しませんから!!

