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あなたがすきでたまらない
第18章 水心あれば魚心

直哉said
ラインが鳴る
見ると多田からだった
「別行動でいい?」
上手く行ったのか?
野暮だよな。
ラインの返事は勿論・・・
「頑張れ」
だ。
俺は多田を応援してるし、上手く行ってくれたらいいと思ってる
「直哉?どうしたの?」
不安そうな伊織が俺を見つめる
「・・・多田・・・上手くいくっぽい」
「・・・うそでしょ?」
伊織はソフトクリームを今にもこぼしそうだった
「別行動の許可が出たから・・・俺達もデートとするか!!」
伊織の手を掴んで、零しそうなソフトクリームを一口貰った
「マジで?宝だよ?腐女子だよ?」
「そうなん?いいんじゃね?」
「多田君だよ?真面目だよ?腐女子の宝にヒクんじゃ・・・」
「多田の好きな子だよ?そん位じゃ多田の恋は収まんないと俺は思うけど?」
ソフトクリームの存在を忘れてねぇか?
俺の方が食っちまってるじゃん
多田の恋心はマジだって
言いたいけど・・・伊織はわかんないだろな
だって、俺がどれだけ伊織を好きなのかもわかってないんだもん
「伊織は他人・・・従妹の心配より・・・自分の心配・・・した方がいいと思うけど・・・」
「は?なんの心配?私?」
「ほら・・・アイス・・・溶けてるから・・・必死になりすぎ」
俺は溶けたアイスが零れた伊織の指をそっと・・・舐めた
・・・エロいスイッチ入ってくんねぇかなぁって・・・
「ちょっと!!直哉?」
・・・鈍感
必死であくせくしてる顔も可愛いけどさ?
多田も覚悟決めたんだぜ?
俺だって・・・
・・・そのさ?
わかるだろ?
わかんないなら教えてあげたくなるけどさ?
「デートしたいんだ」
「へ?」
「こっから二人で・・・二人きりのデート。しない?」
ドギマギしてても可愛いのには変わらないけどさ?
多田の許しも得た事だし?
「せっかく来たんだからデート!!・・・いい?」
従妹ちゃん離れ。
した方が良くない?
俺は伊織に対して似合わない
自分でもキャラじゃないセリフで伊織を口説いた
「本当に・・・宝・・・大丈夫?」
「多田が伊織の大切な従妹に嫌な事したら・・・俺が殴る。で・・・いい?」
そんな事思ってないけど・・・伊織を口説くネタにしてごめんな
多田
コクンって頷く伊織が可愛くて仕方なくてさ?
結果報告は後日
今日は今を楽しもう??
ラインが鳴る
見ると多田からだった
「別行動でいい?」
上手く行ったのか?
野暮だよな。
ラインの返事は勿論・・・
「頑張れ」
だ。
俺は多田を応援してるし、上手く行ってくれたらいいと思ってる
「直哉?どうしたの?」
不安そうな伊織が俺を見つめる
「・・・多田・・・上手くいくっぽい」
「・・・うそでしょ?」
伊織はソフトクリームを今にもこぼしそうだった
「別行動の許可が出たから・・・俺達もデートとするか!!」
伊織の手を掴んで、零しそうなソフトクリームを一口貰った
「マジで?宝だよ?腐女子だよ?」
「そうなん?いいんじゃね?」
「多田君だよ?真面目だよ?腐女子の宝にヒクんじゃ・・・」
「多田の好きな子だよ?そん位じゃ多田の恋は収まんないと俺は思うけど?」
ソフトクリームの存在を忘れてねぇか?
俺の方が食っちまってるじゃん
多田の恋心はマジだって
言いたいけど・・・伊織はわかんないだろな
だって、俺がどれだけ伊織を好きなのかもわかってないんだもん
「伊織は他人・・・従妹の心配より・・・自分の心配・・・した方がいいと思うけど・・・」
「は?なんの心配?私?」
「ほら・・・アイス・・・溶けてるから・・・必死になりすぎ」
俺は溶けたアイスが零れた伊織の指をそっと・・・舐めた
・・・エロいスイッチ入ってくんねぇかなぁって・・・
「ちょっと!!直哉?」
・・・鈍感
必死であくせくしてる顔も可愛いけどさ?
多田も覚悟決めたんだぜ?
俺だって・・・
・・・そのさ?
わかるだろ?
わかんないなら教えてあげたくなるけどさ?
「デートしたいんだ」
「へ?」
「こっから二人で・・・二人きりのデート。しない?」
ドギマギしてても可愛いのには変わらないけどさ?
多田の許しも得た事だし?
「せっかく来たんだからデート!!・・・いい?」
従妹ちゃん離れ。
した方が良くない?
俺は伊織に対して似合わない
自分でもキャラじゃないセリフで伊織を口説いた
「本当に・・・宝・・・大丈夫?」
「多田が伊織の大切な従妹に嫌な事したら・・・俺が殴る。で・・・いい?」
そんな事思ってないけど・・・伊織を口説くネタにしてごめんな
多田
コクンって頷く伊織が可愛くて仕方なくてさ?
結果報告は後日
今日は今を楽しもう??

