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あなたがすきでたまらない
第18章 水心あれば魚心

「と、とにかく!!ここから出よう!!そんで・・・そっから話そう!!」
「あ、のね・・・?」
「うん?」
暗いターミネーターの最後尾
後ろは誰も居な・・・くもない
店員さん(クルー)が次の公開に向けて準備の真っ最中
早く出て行け的な視線が少々、気になるけども・・・
大人なキスに満足した直哉の服の袖を引っ張った
「あ・・・あのね?」
「うん?」
「・・・そのね?」
「うん?」
しどろもどろの私に優しく投げかける直哉の言葉はとても優しい
クルーの視線が痛いのに・・・
気にするなって。言ってくれてるかの様な・・・
だからね?
甘えていいかな?
ここで・・・ちょっと・・・私なりの・・・思いを・・・
言っていいかな?
「直哉がね?好きなんだ」
うん。
の返事がなくて固まってる
でも、私はそれに気づかない
だって、緊張で直哉の服の袖持って下を向いてるから
「最初に直哉の事を好きになったのは・・・お祭りの時だったけど・・・」
「きっと・・・ずっと・・・私は好きだったんだよね。」
「それに気がつかなかっただけだったんだ」
「・・・うん」
ようやく、直哉の返事が返ってきた
「お、お・・・幼馴染の関係・・・から・・・恋人同士に・・・なれてるよね?」
「・・・」
「・・・聞こえた?」
「・・・」
「・・・ねぇ?」
聞いてる?
って、私は思い切って顔を上げてみる
真っ赤な直哉が片手で顔を隠しながら・・・
「・・・なれてるよ」
って、言うから・・・
「私達・・・ほんと・・・仲良しだよね」
って・・・
私も勇気を振り絞って直哉に微笑んだ
「・・・!!」
「直哉?」
「・・・ゕ・・・わいい・・・たまんねっ・・・」
って聞こえたなぁ
って思った後
チュっ・・・って・・・
誰にも見られてないか周りを確認しながら私にキスする直哉に悶絶しそうになった
幼馴染から恋人への道は私が思ってるよりすでに・・・だったのかな?
ね?
そうだよね?
直哉もそう思うでしょ?
そうだったら、いいなぁ・・・
大好きなんだよ!!
直哉!!
また、元に戻った小鳥のキスの後に直哉の服の裾をぎゅって握った
そしたら・・・
直哉は私の手を繋いで・・・
「伊織の手の位置はここ」
って言うから・・・
私は握られた手に力を込めて・・・
直哉の後をついて行ったんだ
「あ、のね・・・?」
「うん?」
暗いターミネーターの最後尾
後ろは誰も居な・・・くもない
店員さん(クルー)が次の公開に向けて準備の真っ最中
早く出て行け的な視線が少々、気になるけども・・・
大人なキスに満足した直哉の服の袖を引っ張った
「あ・・・あのね?」
「うん?」
「・・・そのね?」
「うん?」
しどろもどろの私に優しく投げかける直哉の言葉はとても優しい
クルーの視線が痛いのに・・・
気にするなって。言ってくれてるかの様な・・・
だからね?
甘えていいかな?
ここで・・・ちょっと・・・私なりの・・・思いを・・・
言っていいかな?
「直哉がね?好きなんだ」
うん。
の返事がなくて固まってる
でも、私はそれに気づかない
だって、緊張で直哉の服の袖持って下を向いてるから
「最初に直哉の事を好きになったのは・・・お祭りの時だったけど・・・」
「きっと・・・ずっと・・・私は好きだったんだよね。」
「それに気がつかなかっただけだったんだ」
「・・・うん」
ようやく、直哉の返事が返ってきた
「お、お・・・幼馴染の関係・・・から・・・恋人同士に・・・なれてるよね?」
「・・・」
「・・・聞こえた?」
「・・・」
「・・・ねぇ?」
聞いてる?
って、私は思い切って顔を上げてみる
真っ赤な直哉が片手で顔を隠しながら・・・
「・・・なれてるよ」
って、言うから・・・
「私達・・・ほんと・・・仲良しだよね」
って・・・
私も勇気を振り絞って直哉に微笑んだ
「・・・!!」
「直哉?」
「・・・ゕ・・・わいい・・・たまんねっ・・・」
って聞こえたなぁ
って思った後
チュっ・・・って・・・
誰にも見られてないか周りを確認しながら私にキスする直哉に悶絶しそうになった
幼馴染から恋人への道は私が思ってるよりすでに・・・だったのかな?
ね?
そうだよね?
直哉もそう思うでしょ?
そうだったら、いいなぁ・・・
大好きなんだよ!!
直哉!!
また、元に戻った小鳥のキスの後に直哉の服の裾をぎゅって握った
そしたら・・・
直哉は私の手を繋いで・・・
「伊織の手の位置はここ」
って言うから・・・
私は握られた手に力を込めて・・・
直哉の後をついて行ったんだ

