この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
あなたがすきでたまらない
第17章 隣の芝生は青く見える

啓介side
「・・・と、言う訳でして・・・」
ほらみろ。ただの痴話喧嘩じゃねぇか
しょうもな・・・って思うが本人は深刻なんだろう
なにせよ初めての彼女だしなぁ
「俺の、匠の技を知りたいって・・・どゆ事?」
「だって・・・先輩だったら泣いている原因とか・・・振られない様にする技・・・あるでしょ?」
「それをお前は恥ずかしそうに・・・よく訊けたな」
「俺のテクニックがどうとかって話は別ですよ」
「・・・あそ」
「知識だけは勉強してますんで!!そうなれば自信はあるんですよ!!」
「・・・あそ」
「ただ・・・そうなれないだけで・・・」
「・・・うん」
同情するわ・・・勿論、時田に。
やっぱ・・・童貞こじらせてるわ・・・
童貞野郎が大した自信だよなぁ・・・
ガキがした事もない喧嘩を「俺って強いんだぜ」ってレベルだわ・・・
「つかぬ事を聞くが・・・いっぱいしたってナニしたんだよ?」
「ほら・・・ヤル気満々な感じで、部屋を掃除したりだとか・・・エロ本隠したりとか・・・コンド、ゴム買ったりだとか・・・」
テレテレすんな!!
「アホか!!普通だわ!!マジでアホ信!!」
よくそれ位で俺の前で頬を染められたな!!
中二以下だわ・・・
俺・・・信を甘く見てたわ・・・
正真正銘のオトメン(乙女×メンズ)がここに居た
「・・・簡単だよ」
そもそも信に必要なのは性教育より女心だしなぁ?
「え?」
「お前がどんだけ時田を好きか理解ってもらえたら解決するだろ」
「どうやって?匠の技を教えて下さい!!」
「匠でもなんでもねぇわ!!アホ信!!」
ったく・・・しょうもなくて呆れるわ
「技なんてもんは無いからだよ。」
「え?」
「お前に足りないのはな・・・」
「足りないのは?」
「真心だ」
それと、ありすぎる自信は捨てた方がいい
聞いてるこっちが恥ずかしいし、イタイ
「真心?」
「別名を女心と今は言う」
「キョトン?」
「何がキョトンだ。お前キモイ」
「へへへ。」
笑うなバカ
「お前・・・時田の前でユキの話したりすんの?」
「そんな野暮な事しませんよ!!」
「なら良かった」
じゃあ原因は他にある
時田が何か勘違いしてる
「時田がどうしてそうなったのか原因を探して見れば?」
付き合ってらんね
あほらし
さっさと帰ろ
「・・・と、言う訳でして・・・」
ほらみろ。ただの痴話喧嘩じゃねぇか
しょうもな・・・って思うが本人は深刻なんだろう
なにせよ初めての彼女だしなぁ
「俺の、匠の技を知りたいって・・・どゆ事?」
「だって・・・先輩だったら泣いている原因とか・・・振られない様にする技・・・あるでしょ?」
「それをお前は恥ずかしそうに・・・よく訊けたな」
「俺のテクニックがどうとかって話は別ですよ」
「・・・あそ」
「知識だけは勉強してますんで!!そうなれば自信はあるんですよ!!」
「・・・あそ」
「ただ・・・そうなれないだけで・・・」
「・・・うん」
同情するわ・・・勿論、時田に。
やっぱ・・・童貞こじらせてるわ・・・
童貞野郎が大した自信だよなぁ・・・
ガキがした事もない喧嘩を「俺って強いんだぜ」ってレベルだわ・・・
「つかぬ事を聞くが・・・いっぱいしたってナニしたんだよ?」
「ほら・・・ヤル気満々な感じで、部屋を掃除したりだとか・・・エロ本隠したりとか・・・コンド、ゴム買ったりだとか・・・」
テレテレすんな!!
「アホか!!普通だわ!!マジでアホ信!!」
よくそれ位で俺の前で頬を染められたな!!
中二以下だわ・・・
俺・・・信を甘く見てたわ・・・
正真正銘のオトメン(乙女×メンズ)がここに居た
「・・・簡単だよ」
そもそも信に必要なのは性教育より女心だしなぁ?
「え?」
「お前がどんだけ時田を好きか理解ってもらえたら解決するだろ」
「どうやって?匠の技を教えて下さい!!」
「匠でもなんでもねぇわ!!アホ信!!」
ったく・・・しょうもなくて呆れるわ
「技なんてもんは無いからだよ。」
「え?」
「お前に足りないのはな・・・」
「足りないのは?」
「真心だ」
それと、ありすぎる自信は捨てた方がいい
聞いてるこっちが恥ずかしいし、イタイ
「真心?」
「別名を女心と今は言う」
「キョトン?」
「何がキョトンだ。お前キモイ」
「へへへ。」
笑うなバカ
「お前・・・時田の前でユキの話したりすんの?」
「そんな野暮な事しませんよ!!」
「なら良かった」
じゃあ原因は他にある
時田が何か勘違いしてる
「時田がどうしてそうなったのか原因を探して見れば?」
付き合ってらんね
あほらし
さっさと帰ろ

