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あなたがすきでたまらない
第17章 隣の芝生は青く見える

啓介side
いつもの声がいつもの通り俺を誘う
「もうご飯の支度しなきゃですから・・・」
甘い声が俺の理性を止めた
後ろ髪を引かれて堪らないが止めてあげる事にする
いつでもこのはといちゃついていたい・・・が
正直、腹が減って仕方ない
このはを抱くには万全の体制を整えたい
このはだってお腹が空いてるだろうしな
沸き立つ卑猥な俺の性を押しとどめて・・・
泣く泣くこのはを離した
「ご飯の用意しますね!!啓介さんはお風呂へ!!」
「ありがとう」
お言葉に甘えて風呂場へ足を運んだ
簡単なシャワーしかせずに道場を後にした
なので湯船でゆっくりしてると・・・
「きゃああ・・・!!」
このはの悲鳴
「どうした!!大丈夫か?」
慌てた俺は風呂場からこのはの居るリビングへと急いだ
「け、け、け、けいすけ・・・」
かわいそうに・・・よほど何かに怯えている
「落ち着け。このは。大丈夫だ。俺が居る」
素早く辺りを確認する
不審者でも侵入してきたのか?
と、思ったが・・・その可能性は低かった。
このマンションを選んだ理由はセキュリティ対策が良かった事と、防犯対策がバッチリだった事だ。
リビングから見えるベランダの前は駐車場で、目の前には何もなくベランダからの侵入はしにくい事。
その割に無人かと言うとそうではなく駐車場は狭く両端には一軒家が並んでいて人の目がある。
一軒家は二階建てなので5階の俺達の部屋からは見下ろす形だった。
なので二階や三階の一軒家よりのマンションの住人は万が一にもリビング寄りのベランダは気をつけた方がいいかもしれない。
屋根越しにベランダから侵入されるかもだし。
と、素早く考える。
だとしたら玄関か?
玄関を挟んで両隣に部屋があり窓がある。
一つは寝室、一つはこのはの部屋だった。
このはの部屋は寝室よりは狭いが十分な広さで出窓になっている
寝室の方も大きな窓があるが・・・
両方とも格子がされており人が侵入するとなると、不可能に近い。
玄関から続く廊下の途中に風呂場がある。
玄関から侵入なんて以ての外だった。
例え風呂場だろうが気配を感じれば俺は気がつく。
それに、鍵は必ずかけているし合鍵もこのはと俺しか持っていない。
だとしたら何が・・・何がこのはをこんなに怯えさせるのか?
俺は元刑事の勘を素早く手繰り寄せこのはを抱きしめた
いつもの声がいつもの通り俺を誘う
「もうご飯の支度しなきゃですから・・・」
甘い声が俺の理性を止めた
後ろ髪を引かれて堪らないが止めてあげる事にする
いつでもこのはといちゃついていたい・・・が
正直、腹が減って仕方ない
このはを抱くには万全の体制を整えたい
このはだってお腹が空いてるだろうしな
沸き立つ卑猥な俺の性を押しとどめて・・・
泣く泣くこのはを離した
「ご飯の用意しますね!!啓介さんはお風呂へ!!」
「ありがとう」
お言葉に甘えて風呂場へ足を運んだ
簡単なシャワーしかせずに道場を後にした
なので湯船でゆっくりしてると・・・
「きゃああ・・・!!」
このはの悲鳴
「どうした!!大丈夫か?」
慌てた俺は風呂場からこのはの居るリビングへと急いだ
「け、け、け、けいすけ・・・」
かわいそうに・・・よほど何かに怯えている
「落ち着け。このは。大丈夫だ。俺が居る」
素早く辺りを確認する
不審者でも侵入してきたのか?
と、思ったが・・・その可能性は低かった。
このマンションを選んだ理由はセキュリティ対策が良かった事と、防犯対策がバッチリだった事だ。
リビングから見えるベランダの前は駐車場で、目の前には何もなくベランダからの侵入はしにくい事。
その割に無人かと言うとそうではなく駐車場は狭く両端には一軒家が並んでいて人の目がある。
一軒家は二階建てなので5階の俺達の部屋からは見下ろす形だった。
なので二階や三階の一軒家よりのマンションの住人は万が一にもリビング寄りのベランダは気をつけた方がいいかもしれない。
屋根越しにベランダから侵入されるかもだし。
と、素早く考える。
だとしたら玄関か?
玄関を挟んで両隣に部屋があり窓がある。
一つは寝室、一つはこのはの部屋だった。
このはの部屋は寝室よりは狭いが十分な広さで出窓になっている
寝室の方も大きな窓があるが・・・
両方とも格子がされており人が侵入するとなると、不可能に近い。
玄関から続く廊下の途中に風呂場がある。
玄関から侵入なんて以ての外だった。
例え風呂場だろうが気配を感じれば俺は気がつく。
それに、鍵は必ずかけているし合鍵もこのはと俺しか持っていない。
だとしたら何が・・・何がこのはをこんなに怯えさせるのか?
俺は元刑事の勘を素早く手繰り寄せこのはを抱きしめた

