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あなたがすきでたまらない
第17章 隣の芝生は青く見える

不自然な誘い方だったかな?
変な風に思われてないかな?
何言ってんだ?コイツ
とか、思われてたらどうしよう・・・
やっぱ・・・
調子にのって言わなきゃ良かったかな・・・
暫し沈黙がある間に俺の頭の中は一瞬でそんな考えがよぎった
師範に女の口説き方を聞いとけば良かったかな?
それとも信先輩・・・はやめておこう
なぜか、そう思った事は内緒だけど
「あの・・・嫌なら・・・」
沈黙が耐えきれなくなって口を開いた
気にしないで。
ただ、遊びに行きたいだけとか・・・
そんな下心があるんだけど、ないから。
美味しいビーンズを買いに行かないかな?
って、思っただけだから・・・
俺の心は焦って言い訳を考える
断られても、遊びに誘った訳ではないのだから・・・
お前は振られたんじゃない。
自分で自分を慰める言い訳を探した
「行きます」
「だよね・・・いかな・・・え?」
空耳?
幻聴?
何て言った?
断られる答えしか用意してなかった俺はマヌケな声を出してしまった
「行きます!!楽しみです!!」
「ほ、本当に?」
「出来れば・・・」
「出来れば?」
「買い物だけじゃなくて・・・遊びに行きたいです!!」
マヌケな俺は予想外の答えにポカンと口を開けてしまった
キラキラした瞳が俺を見る
さすが紺野さんの従妹だ
だ、大胆だな
俺は動揺を隠そうとメガネをクイっと戻した
「い、いつにする?」
「すぐがいいです!!」
「そ、そう?」
やっぱり大胆だ。
と、思う。
いや・・・素直なのかな?
何度も言うが恋愛経験のない俺は女子と二人でなんて・・・緊張してしまう
自分から言い出したのに
れ、冷静になれ俺!!
チャンスだぞ。
頑張れヘタレな俺!!
「来週の休み・・・はどう?」
「来週ですか?」
「うん」
「楽しみです!!」
「お、俺も・・・」
楽しみです。
心の中でしか言えないヘタレな俺
「じゃあ!!また!!ありがとうございました!!」
「お、送るよ」
「いいんですか?」
「もちろん」
少しでも君と一緒に居たい
出来るならずっと・・・
帰り道はあっと言う間だったけど約束があるから希望がある
「ありがとうございました」
彼女を送って別れた後、ガッツポーズで喜んだのは当たり前の事
早速スマホに「初心者デート。男編」
とググったのは言うまでもない
変な風に思われてないかな?
何言ってんだ?コイツ
とか、思われてたらどうしよう・・・
やっぱ・・・
調子にのって言わなきゃ良かったかな・・・
暫し沈黙がある間に俺の頭の中は一瞬でそんな考えがよぎった
師範に女の口説き方を聞いとけば良かったかな?
それとも信先輩・・・はやめておこう
なぜか、そう思った事は内緒だけど
「あの・・・嫌なら・・・」
沈黙が耐えきれなくなって口を開いた
気にしないで。
ただ、遊びに行きたいだけとか・・・
そんな下心があるんだけど、ないから。
美味しいビーンズを買いに行かないかな?
って、思っただけだから・・・
俺の心は焦って言い訳を考える
断られても、遊びに誘った訳ではないのだから・・・
お前は振られたんじゃない。
自分で自分を慰める言い訳を探した
「行きます」
「だよね・・・いかな・・・え?」
空耳?
幻聴?
何て言った?
断られる答えしか用意してなかった俺はマヌケな声を出してしまった
「行きます!!楽しみです!!」
「ほ、本当に?」
「出来れば・・・」
「出来れば?」
「買い物だけじゃなくて・・・遊びに行きたいです!!」
マヌケな俺は予想外の答えにポカンと口を開けてしまった
キラキラした瞳が俺を見る
さすが紺野さんの従妹だ
だ、大胆だな
俺は動揺を隠そうとメガネをクイっと戻した
「い、いつにする?」
「すぐがいいです!!」
「そ、そう?」
やっぱり大胆だ。
と、思う。
いや・・・素直なのかな?
何度も言うが恋愛経験のない俺は女子と二人でなんて・・・緊張してしまう
自分から言い出したのに
れ、冷静になれ俺!!
チャンスだぞ。
頑張れヘタレな俺!!
「来週の休み・・・はどう?」
「来週ですか?」
「うん」
「楽しみです!!」
「お、俺も・・・」
楽しみです。
心の中でしか言えないヘタレな俺
「じゃあ!!また!!ありがとうございました!!」
「お、送るよ」
「いいんですか?」
「もちろん」
少しでも君と一緒に居たい
出来るならずっと・・・
帰り道はあっと言う間だったけど約束があるから希望がある
「ありがとうございました」
彼女を送って別れた後、ガッツポーズで喜んだのは当たり前の事
早速スマホに「初心者デート。男編」
とググったのは言うまでもない

