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あなたがすきでたまらない
第17章 隣の芝生は青く見える

「これにします!!」
選んだ彼女が目を開ける
ドキッとして俺の頭の中の考えを悟られないかと誤魔化した
「つ、次は俺かな」
「せーので食べましょうよ!!」
「いいよ」
少しドキドキしながら目を閉じて自分のを選んだ
「これにしよう」
目を閉じている顔を見られているかもしれないと自惚れると恥ずかしくて堪らなくて・・・
素早く選んだ
目を開けると彼女はさっき選んだ自分の物をギュッと握って待っててくれてた
「じゃあ・・・」
「「・・・せーの!!」」
二人でえいっ!!
と、口の中に放り込む
モグモグモグ・・・
「ま、不味い・・・かも・・・知れません」
「本当に?俺はイチゴ味だったけど?」
「私のは何味かもわかりません~」
「あはは!!残念~。ハズレだったね」
うう~。と、言いながらサイダーを飲んで口直しをしてる
「もう一回しませんか?」
「いいよ」
負けず嫌いな所もあるのかな?
そう思いながら河川敷のベンチに腰かけて二人で燥いだ
今日は何てツイてるんだ
偶然とはいえ、こんなにラッキーな事が起こるなんて
さっきまで、谷川さんや幼馴染カップルが羨ましくて仕方がなかった
でも、今はそんな事思わない
・・・とも言い切れない
今がすごく楽しいのに、十分なのに・・・
お別れしないといけなくて・・・
次はいつ会えるかもわからなくて・・・
欲が出てしまう自分が居て・・・
楽しい時間はあっという間で・・・
残りのビーンズはあと少しで・・・
「いっぱい食べちゃってごめんなさい。なくなっちゃいそうですね?」
「いいんだ。その・・・また買いに行けばいいんだから」
「そう・・・ですか」
何故か彼女の顔から笑みが消えた
何か気に障ったのか?
「どうかした?」
「い、いいえ!!その・・・いっぱい食べちゃって悪い事したなぁって・・・」
「そ・・・そんなに気にいったのなら・・・その・・・」
「はい?」
「よ、良かったら・・・今度は・・・い、一緒に・・・買いに行く?」
一緒にユニバに遊びに行こう!!
とは、どうしても言えないヘタレな俺
でも、精一杯の勇気だった
恋愛経験、初心者の俺はどうしていいかわからなかった
遊びに行こうと誘って断られたら再起不能になる自信がある
それだけはどうしても避けたかった
ヘタレな俺
選んだ彼女が目を開ける
ドキッとして俺の頭の中の考えを悟られないかと誤魔化した
「つ、次は俺かな」
「せーので食べましょうよ!!」
「いいよ」
少しドキドキしながら目を閉じて自分のを選んだ
「これにしよう」
目を閉じている顔を見られているかもしれないと自惚れると恥ずかしくて堪らなくて・・・
素早く選んだ
目を開けると彼女はさっき選んだ自分の物をギュッと握って待っててくれてた
「じゃあ・・・」
「「・・・せーの!!」」
二人でえいっ!!
と、口の中に放り込む
モグモグモグ・・・
「ま、不味い・・・かも・・・知れません」
「本当に?俺はイチゴ味だったけど?」
「私のは何味かもわかりません~」
「あはは!!残念~。ハズレだったね」
うう~。と、言いながらサイダーを飲んで口直しをしてる
「もう一回しませんか?」
「いいよ」
負けず嫌いな所もあるのかな?
そう思いながら河川敷のベンチに腰かけて二人で燥いだ
今日は何てツイてるんだ
偶然とはいえ、こんなにラッキーな事が起こるなんて
さっきまで、谷川さんや幼馴染カップルが羨ましくて仕方がなかった
でも、今はそんな事思わない
・・・とも言い切れない
今がすごく楽しいのに、十分なのに・・・
お別れしないといけなくて・・・
次はいつ会えるかもわからなくて・・・
欲が出てしまう自分が居て・・・
楽しい時間はあっという間で・・・
残りのビーンズはあと少しで・・・
「いっぱい食べちゃってごめんなさい。なくなっちゃいそうですね?」
「いいんだ。その・・・また買いに行けばいいんだから」
「そう・・・ですか」
何故か彼女の顔から笑みが消えた
何か気に障ったのか?
「どうかした?」
「い、いいえ!!その・・・いっぱい食べちゃって悪い事したなぁって・・・」
「そ・・・そんなに気にいったのなら・・・その・・・」
「はい?」
「よ、良かったら・・・今度は・・・い、一緒に・・・買いに行く?」
一緒にユニバに遊びに行こう!!
とは、どうしても言えないヘタレな俺
でも、精一杯の勇気だった
恋愛経験、初心者の俺はどうしていいかわからなかった
遊びに行こうと誘って断られたら再起不能になる自信がある
それだけはどうしても避けたかった
ヘタレな俺

