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溶かされてみる?
第16章 刺激的なクリスマス

「りっちゃんのは超自信あるよ! ぴったりだから!」
りっちゃんのは本当に想像通りのがあったんだよね!

「いや、ぴったりって…」

あたしがりっちゃん(律先輩)にあげたものは…

「ぴったりでしょ!トラさんのぬいぐるみ!!」
「律がぬいぐるみ…っふふ…」
「おい黎泱。腹抱えて笑ってんじゃねーよ」
「いやだって、想像が…ぷ、出来なくて…あははっ」
ぬいぐるみを持つ律先輩を見ながら、黎泱先輩はお腹を抱えながら大笑いする。

まさか…まさかだけどあたしって…
破滅的にセンスがない…?

「そ、そんなに…みんなバカにしなくても」
あたしは消え入るような声で呟いた。

「ごめんごめん…ふふ、悪気はないんだよ!俺はこのプレゼント嬉しかったし!」
「れおくん…」
めちゃめちゃ笑うの我慢しながら言われても…

「何だったんだよ、黎泱の」
「れおくんのは…」

れおくん(黎泱先輩)にあげたものは…

「…未確認生物の手袋だよね?」
「違います!!おばけの手袋!!」
「おばけって…」
遠哉さんがそろそろ頭を抱えながら真剣に悩み出す。

「これおばけだったんだね」
「黎泱先輩、文化祭の時のゴーストハウスのイメージ強くて!」
「「……」」
律先輩と皐君が黎泱先輩の肩に手を置きながら哀れんでいる。

「じゃあ俺と遠哉はもう一緒に出すか」
「…そうですね」
「もう自信ないな…」
か弱い声を出しながらあたしは2人の反応を待つ。

「俺は…ライター?」
あっくん(暁翔さん)にあげたものは…
「そう!可愛いライターあったから!あっくんタバコ吸うでしょ?」
「いやけどこれ…」
「しぇからしかって…すごいでっかく書いてんな」
彰さんが切ない瞳でライターを見る。
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