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かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第22章 盗人の意見・・・
カズキの行為と一言で
マリアは瞬時に青ざめる


マリア自身わかってはいた事

わかっていて…この男の元に戻った



〃そっちも…それが本心だね〃



『放って置けば…またそのうち
逃げ出して男の所にでも行くか?…フフ』




『そんなこと…しない…っ
私は、あの人には会わない
向こうもおんなじだよ…っ
カズキに約束したことは嘘じゃない』





ギリギリ・・・





『っ……痛い…』




カズキは冷たい目をしたまま
ベルトを吊り上げ
マリアを万歳させて
マリアのエプロンをめくりあげた





ギュム・・・っ




『っ・・・ぅ』




ブラをずり上げて胸を出させると
マリアの左胸を心臓こど掴むように
わしづかみにした




『〃ココ〃にいる男の名前を
言ってみろ?』





マリアの心・・・それを問い詰めるかのごとく
カズキは容赦せず迫った

わざと調査書を
マリアの視界に入るように置いて…





『~~っ…』


マリアは必死に首を振って
否定した




『言ってみろよ…まりあ』





胸を掴んだ手が執拗に動いて
あらゆる意味でマリアを責め立てた




ムギュ…ゥ…、…チャプ






『んっ…、~~!…ゃ…めて』



乳首をつまみ上げては転がし
立ち上がったそれを吸い上げる





『チュパ… …俺の前じゃ言えないか

そりゃそうだろうなぁ…フフ』




シュル・・・




『やっ……』





カズキがマリアを押さえ付け
投げつけてたネクタイを手にして
マリアに目隠しした








『ほら…まりあ、誰もジャマしないぞ?』



『カズキ…っ・・・~~!?いや…っ!!』





マリアのスカートがめくられて
パンツが乱暴に剥ぎ取られる






『〃ココ〃にいるヤツを思い出して

好きなだけ乱れてみたらどうだ?』




カズキが再びマリアの左胸を
じわりじわりと強く掴んだ





『やめて……お願い…お願い』





〃思い出だけは・・・踏みつけないで〃





カズキは残酷なことだけは知っている

どうすれば相手が本当に苦しむか…

この男は知っている

自由を奪われ視界を遮られたマリアは

目頭を熱くしながら嘆いた





〃耳を塞ぎたい…〃
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