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第50章 真、彩香を守るために

山崎恵「分かってますよ。桐生先生も専務も

デブ専でしょ？私は、スリムですから、

眼中に無いって事ですよね？

趣味悪いですね？恥ずかしくないですか？

あんなにおデブで醜い体してる女を

連れて歩くの恥ずかしいと思わないんですか？」

山崎恵が、女じゃ無かったら、

ぶん殴っていたところだ。

グッと我慢していると、

社長「私はね、専務のように、

ぽっちゃりさんが好みとかでは

無いけれど、そんな風に人を

バカにする見かけは綺麗な女より、

彩香ちゃんの方が魅力的だよ。

可愛いと思うよ。彩香ちゃんなら、

人をそんな風にバカにしたりしない。

君は人を見る目が、無いな」

専務「君達の、この態度は職務放棄だよ。

彩香をけなすことばかりで、回りが見えてない。

そんな時に、お客さまが

玄関から入ってきたらどうするんだ？」