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遠い日の約束。
第13章 混在する記憶
「心配しなくていいよ。今の状況を知らせる気はないから。時間ギリギリまで華を愛したいからね…とりあえずは、風邪で声がでないからってことにしておけば電話でなくても問題ないでしょう。今日は篠原とデートだし気にしないよ。きっと」

面白そうに話す高宮くんは本当に私の事が好きなんだろうかと疑問がわく。
好きだったらもっと大切にするんじゃないかって…

「私の事…好きっていったよね…なのに…なんで酷い事するの?」

「酷い事?当り前じゃないか…。俺より先に立花さんに身体を許した罰だからね。立花さんよりずっと前から俺…華の事好きだったんだよ…気がつかなかった?」

スマホが枕元に投げ出された音がする。
そして、私の乳首を指で捏ねまわしながら丹念に私の身体を弄ぶ。

「面接に行ったときにね。華に会ったんだ。トイレに行った帰りに迷子になっちゃってさ。
緊張と迷子で俺泣きそうだったんだよね。そんな時に華が声をかけてくれた。そして面接会場まで連れて行ってくれたんだ。だけどね。もう俺の名前は呼ばれた後だったと聞かされて頭の中が真っ白になったんだ。覚えてる?」
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