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淫の館
第4章 1日目

「目覚めたか、文字通り股火鉢だな。
洗濯は本来、天日干しが一番だが、あいにくの天気だからな。」

今まで外を見る余裕もなかったが、窓の外はどんよりとした雲が低くたちこめ、夏らしくない雨がしとしとと降っていた。


天日干し…

晴れていれば、外に吊るされていたのだと思いゾッとする。
しかし、男はそんなことは気にも留めずにニヤニヤしていた。

パンパン…

「起きたぞ。」

柏手が打たれ、『はい。』という返事がして、急ぎ足の音がして、今日の世話役の弟子が入ってきた。

「怖がるな。ただの昼げだ。」

男はそう言うが、弟子が持ってきたものはただの昼食に使うと思えないものだった。


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