この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第22章 奏の追撃ー衝撃陽菜のアパート!

「陽菜・・
俺の言う事を聞いてくれないか??」
陽菜の隣で、陽菜の目を見て、俺はハッキリと言い放つ‥
不信感を持っていると時雨から聞いた、だとしたら俺のマンションでもダメなのか?
ただの仮住まいだと・・
「・・・・・分かり‥‥ました・・・
雲母が此処まで言うんだったら、何かあると思う、その変わり一度アパートの中を整理させて‥
5年近く住んでいたんだもの、愛着がある物だって沢山あるし‥‥」
「・・・ああ・・・
それは当たり前だ‥
無理な事を言ってすまん」
「うんん‥
雲母の言っている事に間違いは無いよ‥
可能性‥私もあると思うもの」
「そうか‥‥
次の休みに、アパートの仕分けに行こうか‥
本当に必要な物だけをより分けて、後は業者に任せれば良い」
「そうする・・・」
どうして俺はこんなに焦ったんだろうか?
時雨の話で不安になったからか??
だが俺はこの判断を、後々後悔する事になる‥
まさか、あんな事になるとは、この時の俺は流石に想像していなかった・・・

