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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第10章 求愛猛攻撃ー常務取締役

「やっぱり寝坊してもお弁当持参にする・・」
「あらら・・・」
秘書2課に戻って来てグッタリ‥
たったあれだけで、目線が怖いったらありゃしない、なんでこんな思いをしなきゃならないのよ!
これ、次に社食に行ったら、何をされるか分からない雰囲気‥絶対ヤバいって。
「ちょっとあんたっ!
なに奏常務に色目使ってんのよっっ!!」
「えっ・・・」
そこには怒りの唄姫さん‥
だいたいにして、唄姫さんがあんなに男性社員を侍らせていたから、こんな事になったんでしょう!?
「奏常務は私のよ、あんたみたいな味噌っ滓が相手に出来るような人間じゃないわよ!
あんたは竜崎部長でお似合いよ、ふざけないでよね!!」
また竜崎部長!
唄姫さんがこうして言うからっ!!
「お言葉ですけど唄姫さん、私‥竜崎部長に傷1つ付けられていませんから!」
「なんですって!
あんたが私に口答えをするなんて10年早いのよっっ!!」
"・・・パンッッ!"
唄姫さんの手が私の頬にっ!
「っっ!!」
ビンタ1発!!
でも、今ここで唄姫さんにお返ししたら、竜崎部長が言われている事と同じ事!!!

