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姉ちゃんと○○○
第18章 姉ちゃんの後輩
夕方になった。

僕はバスを乗り継ぎ、明菜さんの家へと向かう。

姉ちゃんは手みやげに、ショートケーキを持たせてくれた。

いつもは短パンにTシャツの僕だが、姉ちゃんの命令で、ポロシャツとチノパンに着替えている。

そしてペニスには油性ペンで『どーてー』と書かれている。

漢字で姉ちゃんに『童貞』と書いてもらおうとしたが、画数が多くて難しいから、ひらがなになった。


スマホを用いて、明菜さんの家を見つけ出す。

普通の一軒家だ。

僕は玄関のインターホンを押す。

犬の鳴き声がする。

「こらっ…ジョン…吠えないのっ!」
家の中から出てきた明菜さんが言った。

明菜さんは僕に満面の笑みを浮かべる。

可愛い。
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