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運命の人
第38章 1度だけ。。。
幸せだ。。。

そう感じたのは、私の我が儘だろう。。。

健人の顔が頭をよぎる

健人をかきけすように、腰を揺らして、快感に酔っていく



堪らない。。。



こんなに感じたのは、初めてだ

自分がこんなに感じるなんて、知らなかった

この味を知ってしまったら、もう戻れないんじゃないだろうか。。。?

色っぽい修二の顔を見ると、更に奥をつかれていく


「余計なことは考えるな。。。?


ただ感じて。。。?」


溺れるように感じていく

二人の吐息と、私の喘ぎ声だけが響いていく

いつまでも、繋がっていたい。。。

優しく気づかうセックスではない

激しく、甘く体が痺れていく


「ぁあっ。。。ソコ。。。

弱いの。。。ダメっ」


1番感じる場所を見つけられると、執拗にソコばかりを攻めてくる

声にならない喘ぎ声だけが出てしまう


もう。。。ダメ。。。


そう思った瞬間に、修二が中で溢れてきたのがわかった

一緒に果てたんだ。。。

最初で最後。。。

終わってしまった瞬間、虚しさだけが溢れていく

修二が私の中から出て頭をポンポンと撫でていく

修二を見ると、色っぽい目線で私を見ていた

泣きそうな笑顔で、私を傷つける言葉が耳に聞こえていく


「妊娠しているから、やっとヤレたな。。。

間違っても、俺の子供は妊娠できない。。。」


「ぅ。。。っ。。。」


修二は、わざと私を傷つけていることは、わかる

それでも溢れてしまう涙が止まらなくなる


「先にシャワー浴びてくる。。。」


何事もなかったかのように立ち上がる修二の腕を掴んで見ると、修二も泣いていた。。。


2度と、逢えない。。。

衝動的に、キスしていくと、お互いが止まらなくなる


「っ。。。修二。。。っ。。。

ごめんね。。。」


抱き合わなければよかったのかもしれない。。。

この人に、私を傷つける言葉を言わせてしまった私をどうか許して。。。?


お互いにシャワーを浴びて身支度すると、修二が抱きしめてくる


「もう。。。逢えないな。。。

俺、引っ越すよ。。。

移動願も受理されてる

次に逢ったら。。。美海のこと、拐ってしまいそうだから。。。

幸せになれよ。。。

そうでないと、困る。。。」


「っ。。。修二。。。ズルい。。。」




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