この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
some more storys
第24章 幕間…SS集…④

幸村 昌希
翌日は、天気予報どおりの快晴だった。
チャペルに入ると、正面は大きな窓、というか、天井までの大きなはめ殺しのガラス。真ん中に十字架がかかって、祭壇があるけど、その向こうには砂浜とビーチが広がって、空の青、砂浜の白、そして海の青が目に痛いほど眩しい。
兄貴の結婚式の時は、兄貴が先に入場して、その後、美桜ちゃんが、おじさんとおばさんと3人で入場して。
美桜ちゃんは、おばさんにウェディングベールを掛けてもらって、おじさんとバージンロードを歩いてきた。
赤絨毯の真ん中くらいで兄貴にエスコート役が代わって。
兄貴と2人で神父さんの前に歩いて行ってたっけ。
俺と由香は2人だけだから、神父さんの待つ祭壇へ、最初から2人で歩いていく。タキシードの肘に、由香が手を添えて。
由香は普段からヒールの高い靴を履いてるけど、歩き慣れた自分の靴じゃなく、借り物のハイヒールだから、歩きにくそうで。割とガッチリ腕に掴まってる。
一歩、一歩。
ゆっくり、歩いて、祭壇の前にやってきた。
誓いの言葉は同じ。
病める時も健やかなる時も、てヤツ。
2人で誓いの言葉を交わし、指輪の交換をして。誓いのキスもする。
神の御名において、2人が夫婦となる事を認めます…
という言葉を貰って、結婚式を終えた。
翌日は、天気予報どおりの快晴だった。
チャペルに入ると、正面は大きな窓、というか、天井までの大きなはめ殺しのガラス。真ん中に十字架がかかって、祭壇があるけど、その向こうには砂浜とビーチが広がって、空の青、砂浜の白、そして海の青が目に痛いほど眩しい。
兄貴の結婚式の時は、兄貴が先に入場して、その後、美桜ちゃんが、おじさんとおばさんと3人で入場して。
美桜ちゃんは、おばさんにウェディングベールを掛けてもらって、おじさんとバージンロードを歩いてきた。
赤絨毯の真ん中くらいで兄貴にエスコート役が代わって。
兄貴と2人で神父さんの前に歩いて行ってたっけ。
俺と由香は2人だけだから、神父さんの待つ祭壇へ、最初から2人で歩いていく。タキシードの肘に、由香が手を添えて。
由香は普段からヒールの高い靴を履いてるけど、歩き慣れた自分の靴じゃなく、借り物のハイヒールだから、歩きにくそうで。割とガッチリ腕に掴まってる。
一歩、一歩。
ゆっくり、歩いて、祭壇の前にやってきた。
誓いの言葉は同じ。
病める時も健やかなる時も、てヤツ。
2人で誓いの言葉を交わし、指輪の交換をして。誓いのキスもする。
神の御名において、2人が夫婦となる事を認めます…
という言葉を貰って、結婚式を終えた。

