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お前がすきでたまらない
第29章 啓介の本気
「・・・助けてもらった事が・・・」
「・・・嬉しかったんです」


ぼそりと神尾が呟いた


「・・・何度か谷川先輩を見かけた事があって・・・」
「その度に「かっこいい人だな」って・・・思ってました」

「でも・・・噂では社内恋愛しないとか・・・」
「私の知ってる限りでも谷川先輩の事が好きな人ってたくさん居るんですよ」
「どれだけ誘っても相手にされないって・・・」

「以前から気になってた人が私を助けてくれたって・・・」
「嬉しくて・・・」
「どうしても仲良くなりたくて・・・」

「同じ課の楓に会いに行ったりしました」

「楓が後藤君の事、好きって言うのは見ててわかりました」
「後藤君と、谷川先輩が仲が良いって事も・・・」

「なので偶然聞いたお食事会に楓を連れて行きました」
「お姉さんが美人なんだと、楓から聞きました」

「お姉さんを見るとあまりにも美人で・・・」
「・・・嫉妬しました・・・」

「嫌な態度をしてしまった自分を悔やみました・・・」
「職場で何度か声をかけようかと思ったんです・・・」

「失礼な態度だった事、謝りたくて・・・」

「それで先輩の帰る時に声をかけて謝ろうと・・・」
「したんですが、車で帰ってしまって・・・」

「・・・それで・・・」
「私も車で追いかけて・・・」

「出てきた所で謝ろうと・・・」

「先輩の家まで行きました・・・」


神尾の話を黙って聞いていた


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