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契約的束縛ー羞恥公開調教
第26章 逃走と援護



「ああ、この程度でしたら直ぐに傷は消えます‥
昨日の美波の噛み痕は、数時間はあったかと思いますが‥
止血だけでしたら、私の力も働きますから直ぐに止まります、こればかりは私と美波限定です、普通はこうはいきません」


このラインだけは明確にしておかなければ。
昨日も触れたが、私も美波も、誰でも治せる訳では無い。



「それで傷が無いのか」


「特異体質、これが一番当てはまると思いますね‥
それと宮野、少し力を貸して貰えませんか?」


「へ?
・・・俺ぇ!?」


何故か宮野に引かれているが、勘違いさせてしまったのだろうか?



「はぁ‥‥
別に血を寄越せなんて言いませんよ宮野、やって貰いたい事は別です」


一度車を路肩に止めて、私と宮野が席をチェンジ。






「・・・
あのな仁科、これは幾ら何でもだろう」


車を走らせながら、本郷さんは少々渋い顔で私を見ているが、状況判断で、これが一番良いと判断。



「仕方が無いです‥
今は本郷さんしか運転出来なく、私にそんな体力も無い‥
宮野が美波の相手をするしかありません」


私が後ろの2人に言ったのは、その場でセックスしろ‥‥と。
勿論、何の考えも無しに、こんな事は言わない。


美波を完全に疲れさせて、無意識下でも動けなくするのが目的。



「・・・
あまり派手にやらないで下さい、別の意味で警察に止められたくは無いですから」


「・・強姦の現行犯か、それも勘弁してくれ・・」


勘違いなれど、止められると厄介という所は同じ事・・・・・



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