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契約的束縛ー羞恥公開調教
第25章 衝撃的連鎖ー主催の判断
東条は動く事など出来ない。
こんなのは捨て置いて、俺は自分の車に向かう。
「・・・・・これで良いか・・・・・」
トランクを探して見付けたのは、商品を運ぶ時にたまに使う白いシーツ。
歯を使ってビリッと引き裂き、撃たれた腹にキツく巻き付けて腹を固定。
これで暫くは保つ、暫くは。
そのまま車に乗り込み、車を急発進。
心配なのと、何時までもこの場に居るのは不味い為、アクセルを踏み込み急いで市街地を抜ける。
サツに踏み込まれる前に、Cross selsに関する物は全て始末しなければならない。
それも俺の役目、主催をやると決めたその日から。
(それに・・・・・)
一番の問題は・・・・・
「・・・6発目・・・」
発砲音と発信機から当たりを付け、この駐車場まで辿り着いた。
(・・・車??)
駐車場から、猛スピードで出て行く車が1台。
此処に忍び込むに当たり、監視カメラには細工をしてある。
「・・・
東条海里では無い?」
東条海里の信号は、この駐車場の中のまま。
ではあれは??
この場所からは、運転者の顔を確認出来なかった。
なるべくなら、櫻澤霧斗で無い事を祈るが。

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