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契約的束縛ー羞恥公開調教
第19章 2人目の主催
此処は少し揺さぶるか・・・
「今回から、商品に女だけでは無く男も入る‥
大切な商品だ、前回のように、搬送途中で傷を付けられても困るんでな‥
男だと扱いも雑になりそう、そう言いたいんだが?」
「前回は不可抗力だ、接触事故うちの連中の不手際も認めるが‥
それにしても、今回から男もな、そっちか噂の女調教師は?」
「・・・・くすっ・・・・」
上杉の言葉に、美波は妖艶に笑っただけ。
上手く女調教師を演じる気らしい。
「搬送は特に注意する、後うちの組員に丁重に搬送しろと、男女関係無くな」
「そうでなくては困る‥
1商品幾らになると思っている?
何かある度に歩合を1歩ずつ下げる、これで契約だ・・・」
「・・・・・
仕方あるまい‥‥
一度不手際を起こしたのはこちらだ、それで手を打とう・・・」
「信用に値する仕事をしてくれ、俺が言えるのはそれだけだ‥
・・・行くぞ・・・」
「・・・・・」
美波はチラッと上杉を見た後、俺の後ろを黙って付いて来る、此処までは上々。
結局、この世界は金が全てだ。
歩合を下げる、この言葉が一番効く、今で6対4、何か起こせば、1歩ずつこちらが有利になる。
上杉も馬鹿じゃ無い、この契約で何か起こせば、自分の取り分が減るんだ、余計な事はしないだろう。

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