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契約的束縛ー羞恥公開調教
第19章 2人目の主催
(不服そうだったが、まあ普通の反応か‥‥)
前回、上杉組を使った時、俺は直接上杉には会っていない。
事故処理と後始末は本郷がやった。
今回が初顔合わせ。
一応こちらが上なので、言葉は選んでいたようだが、どうなんだろうな。
1階に下り、事務所内で次の目標、東条を待つ事にした。
この場所だったら、見逃す事が無い為の措置。
組員が茶だの茶菓子だの置いて行ったが、俺も美波も手を付ける気は無し。
ただ俺の方は、朝コンビニで買った煙草を吸っている程度で、ただ時間だけが流れて行く。
「・・・櫻澤さん、東条さんの方が終わったようです」
「そうか・・・」
煙草を消して、美波を連れ地下への入り口の方へ向かう。
「・・・
櫻澤か・・・」
「お前が、こんな所に居るとはな東条」
「偶々こっち方面に用があっただけだ櫻澤」
地下から上がって来た東条だが。
早速、俺を見付けて渋い顔。
まあ、それが目的で、敢えて地下近くまで来たが。
(向こうも2人か‥
それも、俺の所に入り込んでいた女‥‥)
ショーの客として、入り込んでいた女だ。
それで東条が渋い顔か、気付かれて無いと思っているのか?

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