この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第19章 2人目の主催
組員の案内で通されたのは、地下では無く2階の一番奥。
此処に上杉明(ウエスギ アキラ)が居る。
その前に、もう1つのCross sels主催、東条海里(トウジョウ ウミ)が来ている事の方が気になる。
確かに彼奴の今の拠点は広島、いや、彼奴はあまり拠点を移動させん。
だが、広島には傘下の組事務所が多数ある筈なのに、何故上杉組なんだ?
「・・・久しぶりだ櫻澤」
「ああ‥
こっち方面を選択したのは久々だからな」
目の前に居るこの男が、上杉明。
本郷並みの長身に、如何にもこっち系と言わんばかりの厳つい顔。
顔付き鋭く、極道社会では威張りくさっている方が一般的。
そんな、暴力団の手本みたいな男がこの上杉明だ。
「今回、俺の組を通すのか?」
「その予定だったが、東条が来ているらしいな?
Cross selsが2つ被るのは、少々不味い」
「東条は偶々だ‥
こっちに来たついでに、地下施設を借りに来ただけの話よ」
「それは東条に直接聞こう‥
問題が無ければ、今回商品を回すのは此処にするが、どうなんだろうな・・・」
「何が言いたい櫻澤?」

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


